視点

旧三福の「暮らしの教室」で

仏生山まちぐるみ旅館の

岡昇平さんの話を聞いてきました。

https://m.facebook.com/

まちを宿泊施設に

「見立てる」発想が

とても興味深かったのです。

箱物を建てるのでなく、

まち=暮らし=旅館という

考え。

同じものでも

視点が変えることで

捉え方がこんなに変わる不思議。

まず、

「宿泊施設をやりたいわけでなく、

宿泊施設は

まちに魅力をつくって

新しいお店に出店してもらう

ツールである」

という言葉に耳を疑いました!

2時間の中で

響いた言葉はたくさんあったのですが、

「自分が住んでいるまちで

ニヤニヤしながら暮らしたい。」

「ニヤニヤしてくらすためには、

通える距離に好きなお店があること」

「人工的に盛り上げたものは

盛り下がってしまう」

「まず生産者がコンテンツを魅力的につくって、それに応じて消費者がくる」

…などなど、

帰りに友人とも話していたのですが、

目からウロコなお話ばかりでした。

もちろん

お金があることは

生きていく上では必要ですが、

お金や刺激を求めるより、

そこにしか無い「価値」や

人との「つながり・人脈」が

これからもっともっと

重要になって

いくのではないかと

感じました。

「魅力あるコンテンツ」や

「価値あるものをつくる」ことは

その分の

「本気」が付いてくるというのも

改めてひしひし感じた夜でした。